中材業務【洗浄と滅菌】安全な再生処理と感染制御

歯科医療も含めて、診療に使用した医療器具を安全に再使用するための再生処理と感染制御についてわかりやすく解説しています。

サイトのURLはSSL化(暗号化)による保護が必要

様々な団体・企業は、webサイトを運営しています。

その際にもっとも注意して欲しいことがサイトのURLです。

URLはサイトのアドレスのことです。

サイトを表示したときに、検索窓に表示されるサイトの住所です。

これまでは「http://」で始まるものでした。

しかし、webでの情報が安全に守られる必要が出てきたため、通信内容を暗号化して保護することが推奨されました。

「https://」が暗号化されたURLです。

「s」が追加されています。

この「S」を付けることを「SSL化」といいます。

もし、現在運営されているサイトのURLが「http://」のままでしたら、早急にSSL化することをお勧めします。

暗号化で保護されているURL

保護されている安全な通信には「鍵」のマークがついています。

 SSL化が重要な理由

SSL化されていないサイトを訪問(閲覧)した際に起こる被害には、次のようなものがあります。

  • 重要な個人情報やログイン情報が盗まれる
  • ウィルスに感染する
  • サイトの乗っ取り
  • 悪質なサイトに誘導される
  • なりすまし被害
  • 通信内容の盗聴
  • 通信内容の改ざん

これらの被害を防止するために「SSL化」は必須です。

暗号化されていない警告表示

 このように、Googleで検索すると「警告」が表示されます。

暗号化されていないサイトは、Google検索の結果表示が下位に落とされたり、将来的には表示されない可能性もあるといわれています。

主なSNSや無料ブログサイトも、早々にSSL化を済ませています。

私も、WordPressで独自ドメインのサイトを自分でSS化しました。

この「はてなブログ」も、いち早くSSL化に対応しています。