様々な団体・企業は、webサイトを運営しています。
その際にもっとも注意して欲しいことがサイトのURLです。
URLはサイトのアドレスのことです。
サイトを表示したときに、検索窓に表示されるサイトの住所です。
これまでは「http://」で始まるものでした。
しかし、webでの情報が安全に守られる必要が出てきたため、通信内容を暗号化して保護することが推奨されました。
「https://」が暗号化されたURLです。
「s」が追加されています。
この「S」を付けることを「SSL化」といいます。
もし、現在運営されているサイトのURLが「http://」のままでしたら、早急にSSL化することをお勧めします。
保護されている安全な通信には「鍵」のマークがついています。
SSL化が重要な理由
SSL化されていないサイトを訪問(閲覧)した際に起こる被害には、次のようなものがあります。
- 重要な個人情報やログイン情報が盗まれる
- ウィルスに感染する
- サイトの乗っ取り
- 悪質なサイトに誘導される
- なりすまし被害
- 通信内容の盗聴
- 通信内容の改ざん
これらの被害を防止するために「SSL化」は必須です。
このように、Googleで検索すると「警告」が表示されます。
暗号化されていないサイトは、Google検索の結果表示が下位に落とされたり、将来的には表示されない可能性もあるといわれています。
主なSNSや無料ブログサイトも、早々にSSL化を済ませています。
私も、WordPressで独自ドメインのサイトを自分でSS化しました。
この「はてなブログ」も、いち早くSSL化に対応しています。