2018年7月28日(土)13:00~17:20
北海道大学医学部学友会館「フラテ」ホールにて、「第26回機器と感染カンファレンス」が開催されました。
30℃を超える暑さでしたが、風が心地よく湿度が低いため、大阪からいらした先生方は快適だと喜ばれておりました。
北海道大学の13条門を入り銀杏並木を抜けて右に曲がると、ほどなく会場が見えてきます。
北海道での開催は、今回で2度目となります。
北海道中材業務研究会はクラーク会館や学術交流会館での開催が多く、「フラテ」ホールは初めて利用しました。
美しい建物で、気持のよい環境でした。
テーマ「医療機器と感染・安全対策」
滅菌技師/士:5単位、MDIC」10点、臨床ME専門認定士:10点が取得できます。
医療機器学会主催のセミナーで、企業展示もあります。
12時開場だったので、早めに行って企業展示をじっくり見ることができました。
中材研では混みあっていてなかなか詳しく話を聞くチャンスがないのですが、今回は有益な情報を得ることができました。
講師の先生方は、それぞれに個性的でわかりやすく、道内でご活躍されている方々ばかりで、貴重な勉強になりました。
受講料が2000円というのも、魅力的です。
様々な企業や団体がセミナーや講演会を行っています。
ところが、その情報がなかなかタイムリーに伝わってこない場合が多いように感じています。
いろいろなサイトに登録して自分でリサーチすれば良いのですが、なかなかチェックしきれませんね。
そんな中で、院内の委託業者さんやディーラーの方からいただく情報は役に立ちます。
医療機器学会でも、滅菌技師の学科講習会のお知らせや今回のカンファレンスのお知らせがメールで届きました。
このように、主催者側から個人への情報発信をしていただけると、とても助かると思います。
DMや直接手渡される案内も便利ですが、より多くの人に漏れなく情報を届けるには、もっとインターネットを活用してもよいのではないでしょうか。
メールアドレスの収集と管理、配信作業など、これまで携わってこなかった分野の活動なので、すぐに対応できないかもしれません。
しかし、組織の中には必ずそういう分野に詳しい人が少なからずいるはずなので、「広報」の改革に取り組んで欲しいと思います。
人件費、交通費、送料、印刷代がかからず、時間もメールを作成するだけで済みます。
効率よく成果をあげる優れたツールだと思いませんか。
インターネットに重点を置きますが、情報の受け手のニーズに応える従来の方法も必要に応じて組み合わせてみてはいかがでしょう。